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なにもしてないのにパソコンが壊れた
アァ…オワッタ…! pic.twitter.com/ywzrGx1nCh
— ながてち (@syobon_titech) 2018年3月1日
完全にバッテリの劣化ですね。
充電ができなくなってACアダプタを常時接続してないと起動すらできなくなりました。
交換までの経緯
最初にバッテリの劣化みを感じたのは1月のことです。
PC完全充電とか嘘つかないでほしい
— ながてち (@syobon_titech) 2018年1月17日
100%充電のはずなのに充電の減りが早く、15分もすれば「充電してください」の警告表示がでるようになってしまいました。
今までは普通に充電できていたのに突然充電できなくなってしまった…
他の人に話を聞くとバッテリの劣化なので交換するしか解決策はないとのことなので(それはそう)、バッテリを購入して交換することに。
しかしバッテリを探すためにNECDirectを開くとこんな文が
この機種は、お客様ご自身でバッテリ交換ができない機種です。必要に応じて「バッテリ交換サービス(有償)」をご利用ください。
はあ
一応調べたら海外のサイトからバッテリを購入して自分で取り付けることも可能っちゃ可能らしいです。
しかし自分が使ってるノートパソコンはそこそこ高価だったうえに延長保証までかけてあったので、失敗しておじゃんになるリスクを考えるとNECにお願いしたほうがいいという結論になりました。
ちなみにバッテリは消耗品なので保証は効かず、交換代は郵送費込みで28404円(税込)
うっ…(´・ω・`)
いざ修理申請
今回は電話で申し込みをしました。
NECバッテリ交換サービスのページに載ってた電話番号に連絡。
しばらくは音声ガイドに従ってボタンぽちぽちしてました。
(途中WordやExcelの使い方が分からないという質問の人は○番というガイドがあってそういう世界もあるんだなと思った)
4分くらいぽちぽちしてようやくコールセンターへ…と思いきや混雑中なので後で折り返し連絡すると機械音声で言われました。(電話代返してくれ)
いつかかってくるか分からなかったのでゲーセンでいるときに一度かかってきたときはビビりました。
担当は男の人でした。
まず、パソコンの型番と製造番号を聞かれ(パソコンの裏側に載ってました)、
どういった故障かというのを聞かれたので、はっきりと「バッテリ交換サービスを利用したい」と伝えました。
担当の人は「有償ですが大丈夫ですか」と3回くらい聞いてきましたが全部大丈夫と答え、またバッテリ交換サービスの担当者から連絡しなおすと言われたので都合のいい日時を答えてその日は終了。
後日、NECサポートセンターから連絡があって(今度は女の人でした)、「バッテリ交換サービスは有償ですが大丈夫ですか」というお決まりの質問とパソコンの引き取り(集荷)の日時、集荷までにやっておくことなどの説明を受けました。
引き取り修理までにやっておくこと
今回はバッテリ交換だけなのでデータが飛ぶことはないのですが、一応本当に大事なファイルだけ新規にバックアップを取りました。
また、「PC修理チェックシート」の必要そうな部分を埋めていきました。
PC修理チェックシートはパソコンを買ったときに一緒に入っていると思います。(なければ上のリンクから印刷できるっぽい)
このチェックシートを記入するときに注意することは(担当の人に言われたことまんまですが)、B欄項目5の「データの初期化について」に同意しないを選択することと、B欄項目8の「Windowsのパスワード」に新しく設定したパスワードを書くということです。
初期化は同意しないに選択をしておくと万が一があっても連絡が入るということらしく、またパスワードはパスワードなので(伝われ)変更しろってことですね。
あとは、添付品としてACアダプタを送るらしいので準備してやるべきことは終了です。
いざ集荷
18-21時で時間指定したら19時半に来ました。佐川急便でした。
なんかパソコン用の専用箱らしく、Amazonもびっくりの梱包で持っていきました。
慌ててたので写真が撮れなかったのが残念。
4日後
届きました。
上から順に、
1. 新しいPCチェックシート
2. 納品書兼報告書
3. なんかのチラシ
4. 古いPCチェックシート
5. SDカード(後述)
6. ACアダプタ
7. パソコン本体
という構成です。
本体は(完全にではないですけど)クリーニングされてました。
また、誤ってSDカードをさしっぱなしにして修理に出してしまったのですが、
ちゃんと梱包されて返ってきました。丁寧丁寧丁寧
とりあえず起動してみる
充電は90%くらいされていました。
パソコンにプリインストールされてるバッテリ診断ツールを開いてみると、
バッテリが新しくなったことが分かりますやったね!
まとめ
いままでの出来事を日付順でまとめてみるとこうなります。
3月10日・・・NECサポートセンターに電話、バッテリ交換サービスを依頼
3月12日・・・担当者から連絡、集荷の日時を決める
3月13日・・・夜に集荷
3月15日・・・交換完了、配送の連絡がくる
3月17日・・・パソコン到着
この間もちろんパソコンをさわることはできなかったのでとてもつらかったです。(といってもこの4日間忙しかったのでパソコンさわる暇なかったのですが)
もちろんわざと忙しい日に重なるように修理に出したのでこれから修理に出そうと思ってる人は参考にしてはいかがでしょうか。
以上バッテリ交換サービスを利用した話でした。
おまけ:バッテリを劣化させないためには
時すでに遅し
僕みたいにバッテリを劣化させて多額の修理費を払うことにならないように、少しでもバッテリの劣化を防ぐ策を紹介していきます。
むしろこっちが本編みたいなとこある。
バッテリリフレッシュをする
バッテリリフレッシュ #とは
バッテリを長く使い続けていると、『メモリ効果』により徐々に見た目上の使える時間が短くなっていくそうです。
それをリセットするのがバッテリリフレッシュだとがそうでないとか。
やり方は簡単で、フル充電 → 0%になるまで放電 → フル充電を1セット行うだけです。
3ヶ月に1度行うのが推奨されています。
ちなみに自分はパソコンからバッテリリフレッシュの案内が出るものの、無視していました。
フル充電したまま利用しない
フル充電状態でアダプタをさしたままパソコンを使うと、バッテリに負荷がかかり、劣化が早まるそうです。
充電が終わったらアダプタを抜いて利用するようにしましょう。
ちなみに自分は常にACアダプタをさしてパソコンを使っていました。
また、パソコンによっては充電を80%で止めることができる設定があるそうです。
パソコンが使える時間は短くなりますが、寿命のことを考えるとこの設定にしてたほうがいいと思います。
パソコンは使い終わったらシャットダウンする
要するにスリープモードにしないということです。
スリープモードにしておくと使っていない間も徐々にバッテリが使用されていくので寿命が短くなるそうです。
なので、使い終わったらちゃんとシャットダウンするようにしましょう。
ちなみに自分はアプリケーションを開きなおすのが面倒くさかったので、常にスリープモードでした。
なんか壊れるべくして壊れたって感じしますね…。
反省してこれからは気を付けます。
いい勉強になりました。(勉強代28404円)